長く女性誌の編集者として活躍したのち、身内の不幸をきっかけとして占い師の門を叩く。当初はカウンセリングを受ける感覚で定期的に“占ってもらうために”通っていたが、その鋭い感性に目を留めた占い師たちから勧められたのをきっかけに“占う”側として研究をスタート。得意な占術は西洋占星術、インド占星術、タロット。
生来の好奇心に加え、長い編集者生活の中で培った知識を有するその見識の広さには著名な占い師たちも一目置き、出版物の翻訳や一部執筆、校正などの形で幾度となく関わっている。
1503年、フランスに生まれる。フランス語読みした本名は、「ミシェル・ド・ノートルダム」。他のルネサンス時代の科学者たちがそうであったように、医学・薬学・数学・天文学・西洋占星術・各種語学に通じており、実際、初めは医者として名を立てた。
天文学・占星術の研究を深めるにしたがって暦を伴う予言書の発行を開始、毎年刊行されるその「暦書」は、的中率の高さからたいへんなベストセラーとなった。中でも、『ミシェル・ノストラダムス師の予言集』は、今日まで「ノストラダムスの大予言」として人々の関心を集めている。
2,750円(税込)
4,400円(税込)